自分自身を生きる考え方

お金は稼げますか?という問い

前回の話の続きです。

セッションでは、自分の好きなことをやりましょうというお話になると、それでお金は稼げますか?と聞かれます。たいていは生計が立てられますか?を意味してます。
好きなことでお金を稼ごう!というフレーズはちまたにあふれていますが、どのくらい入ってくるかはさまざまです。

私は本当に好きなことというのはライフワークだと思っており、ライフワークは稼ぎになるとは限りません。

 

自分のライフワークをするために、仕事をもつ必要もなく、ビジネスの世界にいる必要さえもないのです。あなたは地域活動や趣味を通じて、自分のライフワークを表現することもできます。また自分の家族を育て、自分の子供たちの生命エネルギーをより高い状態に導くことを手助けしてるかもしれません。
(クリエイティング・マネー/サネヤ・ロウマン)

 

自分のライフワークを見つけ創造することは、他の何をするよりも、より多くの豊かさをもたらします。あなたのライフワークは自分が愛していることをすることであり、それは何らかの形で人類のより大きな利益に貢献することになります。お金は自分が好きなことをすることの副産物であり、たいして考えなくても、あなたの人生に努力なしで流れ込んできます。
(クリエイティング・マネー/サネヤ・ロウマン)

 

この本はサネヤ・ロウマン氏がオリンという存在とチャネリングして、豊かさやライフワークについて書いたものです。

オリンが言うように、好きなことをしてお金は流れ込んでくるのですが、生計を立てるほどではないこともあります。その場合は家族の中にメインで稼ぐ人がいたり、遺産や何かの方法で他に収入があるなど、間接的にお金が入って生活できたりします。

金額も、たとえば月に100万ほしいと思っていても、入ってきたのは10万ということもあります。
宇宙は必要な分をもたらすので、今の自分はそういうことなんだと思います。もちろん逆に、思ったよりたくさん入るということもあります。

ちょっと話はずれますが、オリンの文で「あなたの人生に努力なしで~」の部分は誤解を生むな~と思ってます。
長くやっていれば努力することも増えるし、それによって新しい展開が生まれます。何より努力についての定義と感覚が人によって違いすぎます。

 

ライフワークは深い充実をもたらし、魂の願いを叶えることにつながるもので生計とは別の話です。状況によっては、生計を立てる仕事をもつことも大事だと思います。

ライフワークについて、オリンはこうも言っています。

ライフワークは、成長より安全と快適さを選ぶことからは生まれません。挑戦を避けないでください

 

これ大事だなーと実感してます。コタツに入ってるような、ぬくぬく状態でできるときもありますが、いつかは出て変化しないと次のステージへ行けないのです。

 

オリンの本を初めて読んだのは「スピリチュアル・グロース」でした。開いたら水色のエネルギーが流れてきて、え!?と思いました。
けっこう高次元の存在のようで表現がふんわり気味ですが、この本は今も開くだけで透明感があふれてくるので、読まずに開くだけで楽しんでます。